ちょっと面白いな、と思った話。
477名無しさん@お腹いっぱい。2020/01/20(月) 10:17:11.18ID:3Ay19G/9
レベルの上限カエルクーポン与えるのがゲームのシステムから外れてないって発言に驚いた
まずそのクーポンがなければ上限はもっと低くシステムで設定されているし
上限変更クーポンはシステムクーポンだから普通はユーザーの手で勝手に取り扱うべきじゃないし
シナリオからだとシステムの制限で直接与えることができないのでユーティリティ使って強制的に手動での変更が必要
そこまでやってシステムの範囲内ですってのはルールの穴を突けばどんなにグレーな事でもやってもいいってのと発想が同じような
478名無しさん@お腹いっぱい。2020/01/20(月) 11:44:13.20ID:U0NDk5xd
自分のパソコンの中でやってるだけなら何しようがどーでもいいよ
外に持ち出したら単なるアフォ
479名無しさん@お腹いっぱい。2020/01/20(月) 12:09:37.33ID:1aEPGC+N>>480
それをツイとかで堂々とレベル上限突破の改造しましたとスクショ張り付けて
自慢さえしなきゃいいだけの話なのに
それすらできないのがなぜあんなにツイには多いのか
480名無しさん@お腹いっぱい。2020/01/20(月) 12:13:22.63ID:rSOBqmdX
>>479
レベル上限が15ぽっちなのは納得いかないって事では?
481名無しさん@お腹いっぱい。2020/01/20(月) 12:53:46.75ID:BQk3s97/
ソロ撃破!特殊称号ゲット!
いやーやっぱりうちの子最強だよね!
って自己満足やりたいだけだよ
はあ。
さんざ過去に通り過ぎてそうな話だと思うけどね。
自分が面白いと思ったのは、そのあとの書き込み
486名無しさん@お腹いっぱい。2020/01/20(月) 14:27:14.81ID:0M9svkGV>>487
うちのこ自慢や作者へのマウントに目くじら立ててる方が幼稚じゃない?
受け流せないようでは同レベル
487名無しさん@お腹いっぱい。2020/01/20(月) 14:32:02.24ID:Kgbozx+9>>492
>>486
>受け流せないようでは同レベル
ええー……
コレは含蓄がありますなぁ。
"うちのこ厨" 話は変わるが、では、ちゃんとレベル内で戦闘を工夫している作者の側から見てみよう。
一例として、近年のシナリオ。
一人専用で、ボスと一対一の戦闘があるのだが、このボスが妙に強い。HPも低くないし、行動にも無駄がないから、2、3ターンで潰されてしまう。
READMEを読むとずいぶん挑戦的なことが書いてある。「リューンのスキルだけでクリアできますよ?」的な。
(ちなみにこのシナリオ、失念してしまい、探したのだが見つからない。ご存知の方は御一報ください) なるほど。
そこで技能を外し、手札を「双狼牙」だけにして再戦。
今度は辛勝できた。
うん。ちゃんと技能カードを吟味して、無駄を作らないよう行動すればクリアできるようになっている。このブログでも似たような話をしてたしね。
――ちょっとだけ。
ちょっとだけカメラを引いて見てみよう。一対一の戦闘があり、それは強敵だが、リューンのスキルだけでもクリアできるらしい。
スキルの枚数はごく限られている。攻撃のカードは一部で、それも短期決戦に効果的なカードとなると2、3枚。状況との関係で追求すれば1枚だけ(双狼牙)だ。
(戦闘中に引かなくてよい、という条件付なら「火精召喚」も候補に入る) ……これは
戦略を立てる側から見た時に、ひどく陳腐なクエスチョンなのではないか。
敵、味方とも、
できる行動を絞ったせいで、勝利を導き出す計算式までが限定されている。一周してサイコロの出目に注視するような脳死プレイを求められているのだろうか?
近年の戦闘シナリオ作家のひとりとして、
「無名し」さんの作品からひとつ。
シナリオ
「いつかどこかの、夢の終わりに」のREADMEから。
<戦闘のヒント>
・敵は非常に回避力と抵抗力が高いため、基本的に成功率修正の高いスキルを中心に攻めると良いでしょう。
・敵は正常な肉体と正常な精神を持っています。
・敵は4n+3ラウンドに「超加速」を使用し、次のラウンドは分身と同時攻撃してきます。「超加速」を使用するラウンドは攻撃の手が止まりますので、この間に態勢を立て直すか集中攻撃を掛けましょう。
・12ラウンド以降は必中かつ防御貫通の強力な連続攻撃スキルが飛んできます。特に12ラウンドは「超加速」のラウンドと被っているので、余程の備えがなければこのラウンドに壊滅させられます。基本的には速攻を心掛けましょう。
・1ラウンド目に確定で、またそれ以降にランダムで使用してくるスキルは、主人公の所持クーポンを適当に見て4つの中から選ばれます。状態異常付与系のスキルは抵抗属性ですが、非常に高い成功補正のため、抵抗補正+10以外で弾くのは困難です。何が来るか分かっている再挑戦の際は、適切な回復手段や上書き手段を確保しておきましょう。
まずひとつ。これらはSpoilerの方に書くべきことではないのか。
上記のデータは戦闘中にプレイヤーが
すすんで見出す突破口のはずだ。重大なネタばれをREADMEに書くべきではない。
ふたつ。それでもあえて記載したのは、そこまでこの戦闘に構ってもらえる普遍的な誘因を用意していない。なのにタイトすぎて、クソゲー扱いされちゃうんじゃ……という不安がこれを書かせる。
プレイヤーをノセることは考えていないのだ。
みっつ。
貴方個人のレベルや趣味が合う人たち以外には、この戦闘は楽しいのだろうか? 「うちのこ厨」と一緒で。 私はこの見出しの最初で、奇妙な
話は変わるが、という強調をした。
実をいうと、話は変わっていない。うちのこ厨の話を続けている。
結論を先に。
「うちの"最強キャラ"厨」と「うちの"最高難度シナリオ"厨」は同根なのではないか。 あやしてる子供が違うだけで。
同好の士「
かつて『NPC』だったもの」というコラムを書いたことがある。これは
自分の理想をヨソのPCに仮託する作者を批判したものだが、たとえばこれを
プレイヤーはカードを持つ時、自分の好きなように所持させているはず。特に誰からも指図されないし、されたくもないはずだ。となれば、PCの役目やバランスはそれこそ星の数ほどあるはず。
それは上記のようなシナリオを作っている人達も一緒だろう。
それが共通認識のはずなのだが、いざ作り手に回ると、非常に限定されたバランスや戦略を他人のPCに要求してくる。
何故だろうか。
と書き換えても何の違和感もない。事実その通りだから。
と、書くと
「こちらはシステムにそってバランスを取ったうえで追求しているんだよ」なんて吠える人たちが出てくるので、根本的な誤解を解きたい。
バランスを知らない作者やプレイヤーと、相対的にはバランスを意識している、ゲームを追及しているなんてのは、なんの免罪符にもならないのである。
要はゲームとして、シナリオ作者として楽しめることが第一であり、ほかはすべて二義となる。そういう意味では、ふたつの「うちのこ厨」を含め、「一人遊び」や「同好の士」の間で出来ない人はいないはずだ。誰もがイーブンである。
問題は、個人の
力の無さから、自らの主張を強制する形が頻繁に起こることだ。どちらもプレイヤーとして、作者として、
一方的な説得力のない強権を「自分を超えた世界」に振るっていることが不幸なのだ。
もちろん「わかるやつにだけわかりゃいいんだ」という主張は間違いではない。「うちの"最強キャラ"厨」の世界なり、「うちの"最高難度シナリオ厨"」の世界なり。ふたつの「うちのこ厨」の常套句である。
自らの力量と匙加減でゲームと他人を解し、作り手に回ればその形にプレイヤーを裁断していることに変わりはない。だから同好の士しか影響させられない。
「楽しむ」ことが第一義なら、相対するシナリオあるいはプレイヤーすべてに「お互いが楽しめる」ことを第一義にしなければいけないはずだ。
その感覚があるかないか? 「うちのこ厨」の線引きはここだろう。 解決策は? 言いっぱなしでもアレなので、簡単な指摘を。
まず
「うちの"最強キャラ"厨」。 張り紙に対象レベルが書いてあるのだから、それ以上のレベルでクリアしても何の自慢にもならないだろう。以上。
「うちの"最高難度シナリオ"厨」。 シナリオ外でしゃべりすぎる例で言えば、テキストに書いていいのは装備するカードの指定くらいだろう。
それ以上はシナリオ内で説明しなければいけない。「戦闘のヒント」を見出す過程も含め
、遊ばれるのはシナリオであり、出来なければゲームとして破綻している。「うちのこ設定資料集」はどこまでいっても「シナリオ外の話」だ。
例外があるなら、
シナリオ外まで完璧にコントロールする自信があるか、
シナリオには同梱せず完全な余談とするか、だろう。
最強キャラ厨への指摘が短いが、当然である。
こちらはそもそもCardwirthそのものに関心がない。ハッキリ割り切ってるようなところがあるので、指摘すら少々野暮だ。どう楽しもうが勝手だし、レベル無視したスクショを貼り付けたからなんだってんだ?(w
他人の欠落 これって、方向を間違えるとあっという間に
SNSの人間関係論とかにすっ飛んでいってしまう、根の深い話だ。
だから大つかみの要点だけ書くと
「ネットはおたがい見たい(見える)部分しか見てない」 っていう。べつに「うちのこ厨」に限らずだけど。
私はこの問題を通じて「他者の欠落」を見る。大げさに聞こえるかもしれないが、言葉の等身大どおり。
もちろん誰もが頭の中で「言葉を書き込んでいるのは人間」なのはわかっている。ただしそれは理屈の話なのだ。
リアルな皮膚感覚では「ネットを使っている私」の域を出ていない人がごまんといる。その認識段階もデジタルじゃない、非常にビット数の高いグラデーションのようだ。それも、ところどころムラのある……大場さんみたいなモノクロの人もいるが。
Cardwirthの例で言えば、"最強キャラ厨"は自分が一人じゃ楽しめないのはわかっている。が、でも二人はいらないんじゃないか。共有できる"部分"があればいいわけで、それが出来るのが現状「他人」というだけのことだ。実際はその人の一部、0.1人の部分しか欲していない。優秀なAIのBotがでてきたら他人も用済みだろう。
"最高難度シナリオ厨"の方は「ひとり遊び」しかしたことがない。自分の記した行動の外はオナニーの道具であり、一方的な押し付けを疑問に思わない。
余談が長くなってしまったが、5chで気を吐いている「Cardwirthを憂うサイレントマジョリティ気取り」にぴったりのAAで締めたい。