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批評

古城に捧ぐ鎮魂歌

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古城に捧ぐ鎮魂歌

本文なし
作品名:古城に捧ぐ鎮魂歌
作者:marcusさん
作品タイプ:中編
公開年:2003年


解説:
 とある依頼の帰り道。冒険者達は宿への帰路を辿っていたが、急に振り出した雨に足止めされる。
 ほんの雨宿りのつもりで立ち寄った洞窟。その奥にあるものは…!?
 戦闘がメイン、というシナリオだと、どうしてもヘビーな戦略かダルイ連戦を連想しがちだが、好きな技能をブンブン振り回して敵をザクザクやっつけ、気持ちいい! という、そういう戦闘を明確に指向したのが、この作者。
 前述した連戦の欠点を、作品全体に行き渡った繊細な心配りで巧妙に回避し、ハック&スラッシュの大傑作に仕立てあげた。
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 もう一つ素晴らしいのが、召喚獣「守護霊クラリス」。
 どうしても出ずっぱりになりがちな召喚獣を、精神異常を治す滅多に見えないシスターという、たまに出てきて嬉しく、うるさくなく、そして役柄に合っていてキャラまで立たせるという、ほとんどパーフェクトに近い出来。
 一つ参考にしてみたらどうだろうか。
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