作品名:砂を駆る風となれ
作者:柚子さん
作品タイプ:長編
公開年:2011年
概要:
聖北国教会歴二十六年赤の月、トラキア西方の未踏の砂漠地帯へ移民の集団が旅立った……
読み物に偏った長編物。しかし、用語の説明と冒険者の目的、そして回想を、飾られた文体でごちゃごちゃに和えてるせいか、本題が言葉の中へ埋もれてしまっている。
一言でいうと、構成が非常に悪い。
※
読みづれぇ。
結構デカイ穴もポコポコあって、特に、冒険者の存在を話の中に落とし込めてないのは痛い。(全体的に扱いが杜撰すぎる)
言葉を使うことの「デメリット」を、多くの人に理解してほしい。