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批評

HAND GUNNER

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HAND GUNNER

本文なし
作品名:HAND GUNNER
作者:チャペルさん
作品タイプ:店
公開年:2001年・2002年

解説:
ある依頼の帰り道、冒険者はひょんな事からガンショップの存在を知る…
実在するリアルな銃器を販売する店シナリオ。当時、いかにして弾丸の装填を処理するかという難題があり、さまざまな装填方法が提案、実装されたが、このシナリオのシステムは固定アイテムと宿クーポン処理の併用で無駄な弾丸消費を抑える設計となっている。代わりに固定アイテムがカード選択を圧迫し、自動選択の無効化を知らないとオートバトルもままならない代物になってしまった。
肝心の銃自体は優良な出来であり、上級技能並みの威力と高めの値段設定で安心して使える。映画デスペラード影響されたKP85ツーハンド、3点バースト搭載のM93R、なにより銃シナリオで始めてジャム(作動不良)を搭載し、システム面でも非常に前衛的で清清しい。
中世ファンタジーにおける異端としての背景と、システム面での難題、それによる一部作者たちの熱情から生まれた、ガンシナリオを代表する一作である。
4.gif


 銃シナリオは一つのムーヴメントだった。
作風どれ一つとして契合しなかったのが彼らの凄い所。

余談だが、テストプレイ版であるVer.Aにはオリジナルガンである「HANDGUNNER・Foorigle」が販売されている。44マグナムと380オートを組み合わせたこのバケモノ銃は、現在では「G.S.S」の背景のみで、その雄姿を確認することが出来る。
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