作品名:黒い花の香
作者:Jimさん
作品タイプ:長篇
公開年:2011年
概要:
我がモーリュ村で若者一人が行方不明になっております――
シナリオに重大な問題あり。一時間以上の長尺であるにもかかわらず、ドラマツルギーを優先出来ていないため、ミステリーにおける中途のサスペンスが機能していない。
過去に指摘してきた技術の使用も見えるが、とりあえず当てはめた感が拭えず、応用できていない。しかも前述のシナリオ問題からこちらも機能不全に陥っている。
完全な空中分解である。
※
そもそも、作者が注力しているのは極めて限定的な部分(文章による表現)ではないのか。
その姿勢を生かせる表現媒体が向いている。