作品名:銃コンビニ倶楽部
作者:Umbrellaさん
作品タイプ:店
公開年:2003年
解説:
クーポンを間違えたり、機械のビボーに瞬殺されちゃったり……
銃を販売する店シナリオなのだが、その成り立ちがERRさんの作品へのオマージュであるという変わり種。実際に原作となった「銃器戦隊兵器管理室」と見比べてみると、その偏執狂的とも言えるパロディを堪能できる。
その作風はシニカルの一言で、誤字脱字は当たり前、カードの配置ズレやセリフ回しに至るまで嫌味なほどに初期のシナリオの空気を完全再現している。
(※以降、ネタばれになりそうなので削除しました)
商品そのものは細かいこだわりが活きたクオリティの高い物で、シンプルながら丁寧で分かりやすく、非常に強い。
もともとニッチな銃シナリオの魅力をさらに煮詰めた、極濃の怪作となっている。
※
古きよき時代への意匠返し。
ネタに留まらず、自身が銃シナリオの一角を担っているのがいい。
(2014年追記
現在公開されているバージョンとは異なっていることに注意したい)